大寒が明けて春を迎える、旧暦では新しい一年の始まりの時季でもありますね。
ひと月前の元旦は大地震で、お正月気分も無くなってしまいました。
2月3日 我が家の節分の日の様子です。いつも同じ事しています😆
夕方帰宅後、魔除けの『柊挿し』(柊鰯…柊の枝に焼いた鰯の頭を挿した物)を準備。
それを持って家中をお祓いした後 柊挿しを玄関の外に飾ります。
次に神棚にお供えしておいた豆を今年はいつもより大きな声で
「鬼は~外! 々 福は~内! 々」真っ暗な外へ豆をまきました。
恵方巻きも年々進化😲、海鮮・トンカツ・エビフライ・ローストビーフ…
沢山あって迷ってしまいました。今年は海鮮と基本の太巻きでした。😋
でも、くるみの甘煮が太巻きの具材に入るのは新潟県だけらしいです。😌
今年の節分は特別?……いつもの様に豆まきをし、恵方巻きを食べられる事に
感謝しながら一年を無病息災で過ごせるようにお祈りしました。
元旦……怖い思いもしましたが、地震直前までいつも通りお年始の来客と
楽しい一時を過ごしていました。
部屋に掛けてある手ぬぐいの柄を見てふくら雀🐦?と盛り上がったりして(笑)。
ふくら雀は冬になると外でまんまるに膨らむ雀のことをいいます。
寒さから身を守るために自分で羽の中に空気の層を作り、
見た目がふっくらしていることから名前が付いたそうです。
その姿から縁起物として『福良雀』『福来雀』とも書くそうです。
また雀自体に「厄をついばむ」意味があり、一族繁栄や家内安全の
象徴とされてきました。
そういえば、むか~し昔に 振り袖を着せてもらった時に、
帯の結び方にふくら雀という名がついていたのを思い出しました。
?と 気になり、調べましたら「食べ物に飢えること無く豊かな
一生を送れます様に」との願いが込められているそうです。
ふくら雀とともに 今年も厳しい寒さを乗り越えて、
暖かな季節を迎えられるよう願っています😊。
そして 被災地に思いを寄せて いつもの暮らしに感謝😌。
~我が家の防災~
非常持ち出し用のリュックを見直して、ベストに入れ替えました。
歩行が少々不自由な家族にとって、リュックだとかなり重さを感じるので、
少しでも負担を少なく、でも必要な物は自分でも持ってもらいたいと
ポケットが沢山あるベストを使いました。
避難の妨げにならない様、かさばらず軽い物を入れます。
一時避難時はこれを着てヘルメットをかぶります。
いつ来るかも知れない災害に、今出来ることを備えておきます。